投資を始めて2年。
投資は人それぞれやり方が違いますが、我が家の投資方針を紹介したいと思います。
誰かの参考になればいいなと思っています。
我が家の投資方法
我が家では次の投資方法を組み合わせて進めています。
ポイント
- インデックス投資:老後に向けて
- 高配当株投資:日々の収入
- 成長株投資:中長期で資産爆増するのを期待して
- その他:興味本位
インデックス投資
インデックス投資とは、インデックスと同じ値動きを目指して運用された投資信託やETFに投資する手法です。
といわれると、インデックスって何?ってなりますよね。
インデックスとは、市場の動きを示す指標のことです。
インデックスの代表例だと、
- 日本:日経平均・TOPIX
- アメリカ:ダウ平均・NASDAQ・S&P500
が有名です。
この指標は国営の団体が行なっているわけではなく、民間企業が独自の基準に基づいて選んだ企業群の株価から算出された数値です。
例えば、日経平均は「日本経済新聞社が東証1部から業種等のバランスを考慮して選んだ255社の平均株価」です。
この動きを見ることで日本の経済状況を把握することができます。
インデックス投資は経済の成長に期待した投資手法です。
こちらは、90年間のS&P500(アメリカのインデックス)の推移です。
右肩上がりに成長していますね。年平均成長率は7%程度になります。
この値がそのまま毎年の利益(含み益)になります。
長期で運用することで堅実に利益をだすことができるので、我が家では老後の資産形成のために投資しています。
高配当株投資
高配当投資とは、配当利回りの高い株式に投資する方法です。
配当利回りとは、ある株式の年間でもらえる配当金をその株価で割ったものです。
2021年8月4日18時40分時点の有名企業の利回りはこのような感じです。
企業名 | 配当利回り |
JT | 6.03% |
ソフトバンク(株) | 5.93% |
(株)コナカ | 5.80% |
(株)三井住友フィナンシャルグループ | 5.41% |
例えば、JTに10万円入れた場合、配当としては
10万 × 6.03 ÷ 100 = 6030円/年間
となります。
我が家では、配当利回りが3.5%以上の株式が高配当として選んでいます。
また、単純に配当利回りが高いものを選ぶだけでなく、業績や今後の配当の動向も考慮して選択しています。
毎年6%の配当を貰えたとしても株価が10%下がるのなら利益はマイナスですし、
高配当なのが一時的な場合があります。
この辺を考慮する必要があります。
このように複数の視点で選んだ我が家の高配当群の配当利回りは平均4%程度になっています。
成長株投資
こちらは、Appleの10年間のチャートです。
2011年に1株20ドル程度だったものが、2021年には150ドル近くまで上昇しています。
10年で7倍強です!!!
夢がありますね!
成長株投資は、このような今後大きく伸びるだろう株式に投資して、大きく利益をとろうという投資です。
TwitterやYoutube、ブログなどを見て情報収集をして選んでいます。
その他
今まで紹介したもの以外にも、債券ETFや金ETFなんかも買っています。
債券や金はインフレ時の値上がりする商品なのでリスクヘッジになります。
といいつつ、そこまで深く考えていないので、ほとんど興味本位で買っています(笑)
投資配分
インデックス投資 2割 |
高配当投資 5割 |
成長株投資 2割 |
その他 1割 |
高配当投資で毎日の収入を増やしていきたいので多めに割り振っています。
インデックス投資は老後の資金用なので定年を迎える65歳で3000万程度になるように細々と運用。
成長株投資も、僕の選別眼がまだまだ有能ではないので、いっぱい投資したいところを抑えて運用しています。
それぞれの投資の目標
インデックス投資
65歳の時点で3000万円以上
国が2000万円ないと厳しいと言っているので、少し余裕を持たせて3000万円ぐらいを目標としてます。
高配当投資
当面の目標は2000万円の運用
2000万を4%で運用すれば、税金を差し引いても年間60万円程度になるので、月単位で考えると月5万円程度の収入になります。
ここまで入ると家計はだいぶ楽になりますね。
しかし、先は長い。
成長株投資
利回り50%以上
ここはほとんどこれぐらいを期待したいという値です。
最後に
誰かの参考になれば良いなという気持ちでこれから定期的に運用状況を共有していきます。