Investor with laptop monitoring growth of dividends

資産運用

我が家の投資:成長株

今回は我が家が投資している成長株について紹介します。

我が家の全体の投資方針はこちらです。

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参考我が家の投資方針

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目標

利回り50%以上

ここの投資ではトータルで50%程度利益がでればいいなと思っています。

銘柄

我が家では次の銘柄に投資しています。

銘柄

  • Palantir Technologies(PLTR)
  • UiPath(PATH)
  • Royalty Pharma

Palantir Technologies(PLTR)とは?

会社の概要としては次の通り(Yahoo Japan Financeから抜粋)。

概要 パランティアテクノロジーズは米国のデータ分析企業。米軍、国防総省、FBI、CIAといった機関及び大企業向けにビッグデータの分析・解析を行う。主要な解析プラットフォームは防衛及び諜報機関アナリスト向けのGotham(ゴッサム)と民間セクター向けのFoundry(ファウンドリー)で、リスク対策及び業務効率化を目指す。本社所在地はコロラド州デンバー。
英文社名 Palantir Technologies Inc
本社所在地 1555 Blake Street, Suite 250 Denver, CO 80202 USA
設立年月日 2003年5月
代表者名 Mr. Alexander Karp
市場名 NYSE(ニューヨーク証券取引所)
従業員数 2,439人
ウェブサイト www.palantir.com

主な業務としては、システム開発ビックデータの解析

政府と密な関係であるためか、公開されている情報は多くありません。

主力製品のゴッサムは防衛および諜報機関のアナリストのために構築されたプラットフォームです。

10年間にわたり逃亡を続けていた、米同時多発テロ(2001/9/11)の首謀者、ウサマ・ビンラディンの捜索にも貢献したと噂されています。

最近ではファウンドリーという新興企業、中小企業向けのプラットフォームを立ち上げ、民間向けの事業にも力を入れようとしています。

また、PLTRといえば、Paypal創業者のピーター・ティールが設立したことで知られています。

Paypal共同創業者には他にも名だたる面々が名を連ねます。

ポイント

上にあげた以外にも「Slide」のマックス・レブチンや「Yelp」のジェレミー・ストップルマンもPaypal創業者の一員です。

Paypal出身の経営者たちを、「ペイパルマフィア」と呼んだりもします。

ピーター・ティールはさらにFacebook初期のまだ知名度も低い頃に投資をしていて、投資家としても先見の目がある方です。

PLTRは事業の機密性から透明性が低くいと言われ、今後の成長を懐疑的に見ている方も多いです。

しかし、このような機密性の高い事業で培っているノウハウや信頼関係はすぐには得られるものではありません。

すぐ拡大できなくとも、一定の需要があるので、簡単には潰れず、その間に事業拡大の一手を打ってくると思います。

何よりピーター・ティールという天才的経営者がいるので、うまくやってくれるのではと期待してしまいます。

UiPath(PATH)とは?

会社の概要としては次の通り(Yahoo Japan Financeから抜粋)。

概要 ユーアイパスは米国のソフトウェア企業。コンピューター上で行われる業務プロセスや作業を自動化するRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)製品の開発・販売に従事する。同社のUiPathプラットフォームは、コンピュータビジョンと人工知能(AI)を活用し、企業における業務自動化の構築、管理、実行、分析を行うための機能を提供する。本社所在地はニューヨーク。
英文社名 UiPath Inc
本社所在地 90 Park Ave, 20th Floor New York, NY 10016 USA
設立年月日 2005年
代表者名 Mr. Daniel Dines
市場名 NYSE(ニューヨーク証券取引所)
従業員数 2,863人
ウェブサイト www.uipath.com

主な業務としては、システム開発

RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)製品の開発・販売を行なっています。

RPAとは?

RPAとは、業務プロセスや作業を自動化してくれるシステム(ソフトウェア)のことを指します。

例えば、毎月同じデータを集計して、それを社内にメールをしたいという場合、

人が

①そのデータを集めて、②グラフを作って、③分析して、④メールをして

という作業を行っていたとします。

データを入力だけでも意外と時間がかかったりしますね。

それをRPAではデータを収集〜メール共有までを自動で行ってくれるようになります。

RPAにはツール同士の連携が不可欠です。

デバイスの高性能化やネットワーク技術の進歩でツール(ソフトウェア)やデバイス同士の連携が取りやすくなりました。

また、機能の多様性も広がり、一つのツールで全てを網羅するのがコスト的に美味しくなく、今後はよりツール同士で連携していく方向になっていくと思います。

カメラアプリ開発をしている会社が、さらにInstaのような写真投稿サイトまで作ろうとなると大変ですもんね。

なので、今後はRPAがどんどん導入されていく方向となっていくと思います。

UiPathはそのRPA開発の先頭集団の一角をになっており、既に多くの企業で導入されています。

「Family Mart」、「KDDI」、「NTT」、「OPEN HOUSE」、「Canon」

など、他にも多くの企業と提携しています。

もっと知りたい方はこちら

Royalty Pharma(RPRX)とは?

会社の概要としては次の通り(Yahoo Japan Financeから抜粋)。

概要 ロイヤルティ・ファーマはバイオ医薬品業界のイノベーションに対し資金提供を行う米国企業。主に学術機関、病院の研究所および非営利団体などが研究したバイオ医薬品に関する特許を購入し、それらをバイオテクノロジー企業や大手製薬会社へ販売することでロイヤルティ収入を得る。ポートフォリオには商用製品のほか、開発段階の製品候補の特許も含まれる。本社所在地はニューヨーク。
英文社名 Royalty Pharma plc
本社所在地 110 East 59th Street New York, NY 10022 USA
設立年月日 2020年2月(1996年には設立されているはずだけど、yahooのこの年月はなんだろう?)
代表者名 Mr. Pablo Legorreta
市場名 NASDAQ National Market System
従業員数 51人
ウェブサイト www.royaltypharma.com

主な業務としては、特許の売買です。

RPRXでは医療系の特許の売買を行なっています。

通常、有効な特許を持っていれば新薬を開発したときに他社が同様な薬品を売り出すのを防ぐことができます。

また、他社が売り出したとしても特許使用料して特許の所有企業はお金を得ることができます。

ただし、大学や病院で新しい特許を見つけた場合、新薬を量産する体制も設備もないため、売り出すことができません。

一方で、市場への売り出し体制がある薬品メーカーは新薬開発がそこまで得意なわけではないです。

そこで出てくるのがRPRXです。

RPRXは市場への量産体制がない団体から特許を買い取って、量産体制のある薬品メーカーに特許を売るビジネスをしています。

主な収益としては、薬品メーカーでその特許を使った薬品の売上の一部を得られるロイヤリティーです。

会社としては、少数精鋭のチームですが、専門家が集まっており、利益率は高いです。

また、アメリカの医療業界自体がこれから7%ずつ毎年成長していくと言われているので、今後の見通しも明るいです。

現状

現状では、成長株は全体のポートフォリオの2割程度です。

含み損益は、2021/08/14時点で、

PLTR +8.83%

PATH +0.42%

RPRX +2.25%

です。

また、最近まで持っていたMarqeta(MQ)は決算が悪かったため売ってしまって、+5000円程度でした。

今後

今後テーパリングや利上げによって影響を一番受けるのは成長株かと思っているので、しばらく様子見です。

9、10月ごろに市場が暴落するのではという噂もあるので、待ちです。

9、10月ごろに暴落があれば、今のポートフォリオの買い増しと、さらに銘柄の追加をしたいです。

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