子宮内膜症

子宮内膜症・チョコレート嚢胞の治療過程(その6 入院編)

2021年7月10日

こんにちは。入院生活3日目を迎えた、妻です。

 

《入院3日目 術後+1日目》

06:00 起床。病院の朝は早いですね。

看護師さんが手際良く体温・血圧を測り、採血し、傷口と呼吸音・腹音のチェック。術後のため微熱が続いてますが、異常なし!

 

お小水の管を外してもらい、動きやすい体に。体力を落とさないためにも、トイレの往復だけでもよいからどんどん歩くよう指示されます。

恐る恐る。一歩一歩。

昨晩は寝返りが打ちにくかったので、身体を動かせるようになったのは嬉しいのですが、調子に乗っているとガスの痛みが暴れ出します。(横になって5分ほどすると治ります)

 

腹腔鏡手術は炭酸ガスを注入してお腹を膨らませ、その膨らんだ空間の中で処置をします。術後数日はどうしてもそのガスが残ってしまい、圧迫感や横隔膜の筋肉痛のような痛みが生じます。

 

急に走って、横っ腹やみぞおちが痛くなる現状。あの痛みがずっと居座っている感じです。

 

08:00 朝食。流動食と聞いてはいたものの…

液体しかないやん!!😂

 

前日が終日絶食だったので、胃腸を驚かせないようにするためですね。

お粥くらい出るのかと思ってたのに!と配膳されたときには残念な気持ちになりましたが、いざ味噌汁(具なし)を一口飲んでみると…

胃に染み渡ると同時に、ガス溜まりの圧迫痛がぶり返します。

ぅううう

 

2〜3口飲んでは休憩を繰り返し、1時間かけてようやく完食(完飲?)。

 

座っている姿勢も辛く、そのあと暫く横になっていました。

 

11:00頃 痛みが和らぎ、歩行も自信がついてきたので、談話室に移動して夫とビデオ通話。笑わせようとしてくるのが嬉しかったけど、笑うとお腹に力が入って痛いという泣き笑い状態でした😂

 

コロナ対策で面会禁止令が出ているため、次に会えるのは退院時かな?

 

12:00 昼食。固形物が増えてきました!が、ガス圧迫感による痛み再来。休み休みゆっくり食べて、8割ほど食べて白旗🏳

 

13:00 水分補給のための点滴が終わり、夜の抗生剤点滴までしばらくワイヤレス!

寝汗をかいて不快だったので、この隙に看護師さんに温タオルで背中を拭いてもらい、持参した寝巻きにお着替え。

シャワーの許可も降りていたのですが、微熱もお腹の痛みも怖かったので、今日は見送ることに。

 

14:00 本を読んだり、podcastを聞いたり、昼寝をしたり…

入院時の三種の神器
アイマスク・ワイヤレスイヤホン・小説

 

18:00 夕食タイム。固形物の割合が増えてます!が、やっぱりガスの圧迫の痛みがぶり返し…途中から冷や汗が出てきて8割ほど食べてギブアップ🏳

 

食後に痛み止めの飲み薬を服用してますが、横になって心頭滅却する他ありません。トホホ

 

19:30 痛みが引いて気分が楽になってきたので、談話室に移動して母親に電話。心配してくれていたので、声を聞かせて無事を連絡。

 

20:00 最後の点滴!抗生剤を30分落としたら、針を抜いて、晴れてワイヤレスです。

病棟では手の甲から点滴を入れることはあまりないらしく、『手術室で針入れたんですねー』と看護師に見破られました。針の太さも病棟で使うものよりも太めのものだったらしい((((;゚Д゚)))))))

 

21:00 消灯。前夜にあまり眠れなかったので、寝不足だったこともありすんなり就寝💤

 

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