メダカ

アクアリウム

ヌマエビの稚エビをメダカと混泳させる

「稚エビが生まれていそうだけど、一向にエビが増えない」

ロナえるの夫です。

お母さんヌマエビたちが卵を抱えて、稚エビも見かけるけど、数ヶ月経っても大人のヌマエビが増えない。

僕は、2年近くアクアリウムでメダカとヌマエビを育てていますが、最初の1年近くはこの問題に悩まされていました。

土管や少し大きめの石、水草を入れてみましたが、稚エビたちは一向に生き残ってくれませんでした。

でも、最近1年は元気に育って、ヌマエビもたくさん増えました。

今回は、この辺の経験を共有していきます。

原因推測

我が家ではメダカとヌマエビを混泳させています(あと、サイアミーズフライングフォックスとホンコンプレコもいます)。

そのため、メダカが稚エビを食べているのではないかと考えました。

メダカはとても食欲が旺盛で、自分の子供も同じ水槽に入れておくと食べてしまいますからね。

早速、土管や大きめな石、ウォーターフェザーを入れてみたのですが、一向にエビは増えず。

当時の環境はこんな感じです。綺麗な水槽を目財して作ったのですが。

ある日よく観察してみると、メダカは意外とちょっとした隙間なら入ってきていました。

思った以上にアグレシッブなメダカ!!!

それに加えて、掃除をしようと思うと、水草のために底に敷いていたソイルが崩れちゃう&水草が浮いてしまう。

なので、底床の環境は悪そうでした。

この辺を省みて次の対策を行いました。

対策

底床に小石を敷き詰める

aquarium.

まず、ソイルをやめました!

そして、小石を敷き詰めました。

これによって、メダカでは入り込めない隙間が床下にたくさんできて稚エビたちも安心です。

実際に見ていくと、

こんな形で稚エビが隙間に隠れています。

ぱっと見で数匹ガラスの近くにいるぐらいなので、全体的には十数匹いるのだと想像しています。

また、ソイルを小石に変えたのに合わせて、水草も扱いやすいカナダモを中心に植えていきました。

林を作る

次にカナダモを集めて林を作りました。

カナダモぐらいしっかりしている水草だとメダカたちも入り込むのが難しいみたいです。

カナダモ林をガラスの近くに作っているので、稚エビたちもゆったりしているのをよく見かけます。

また、この林はカナダモをいっぱい買ってきたわけではなく、1本のカナダモを分割して作りました。

カナダモは分割したところからそれぞれ成長します。

しかも、成長力がものすごくて、すぐに数十センチのサイズになります。

気づいたら数ヶ月で15センチ四方の林になってしまいました!!!

コスパがいいですね!

まとめ:稚エビが食べられてしまうなら隠れ家を作りましょう

今回は、稚エビが食べられてしまう時に備えて、隠れ家の作り方を紹介しました。

比較的安価で、やりやすい方法だと思います。

美しくないかもしれませんが!

いつか水族館みたいに綺麗で混泳できる水槽を作りたいです。

これ以外にもフウの実やモスドームでガードする人もいます。

色々試してみると良さそうです。

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