Investor with laptop monitoring growth of dividends

資産運用

【資産運用】株式投資のススメ

「株式ってギャンブルじゃない?」

「失敗して大赤字になったらどうしよう」

「ずっとチャートを見てるんでしょ?つまらなそう」

このように感じて株式を始められない人も多いのではないかと思います。

そんな人のために今回は株式のおすすめポイントを紹介します。

ロナえるの夫です。

株式投資を始めて2年半が経ちました。

僕も最初はわからないことばかりで

株式は毎日チャートに張り付いて売買するんでしょ?面倒くさそう。

と思っていて、株式を始めるのが億劫でした。

現在では、少しずつ株式の仕組みや面白さがわかり、株式投資が楽しくなりました。

この記事を読んでもらうことで、まだ始められていない方にも是非株式投資の良さを知ってもらえたらと思います。

株式投資の良さは次の3点です。

ポイント

- 配当や売買でお金や物がもらえる喜び

- 少額から始められて、基本的に赤字にならない

- 時事ニュースやお金の仕組みに詳しくなる

そもそも株式投資って?

株式とは、会社がお金を集める一手段です。

株式を発行し、それを投資家が購入することで企業にお金が流入します。

株式の価格は企業によって異なり、また、刻一刻と変わっています。

なので、安いときに買って、高いときに売ればその差額分だけ投資家の利益となります。

この辺が株式投資でよくイメージされる内容だと思います。

投資家は、この株式の売買意外にも配当や優待を受け取れます。

配当はお金、優待は商品や金券です。

配当も優待も定期的に株主(投資家)が受け取れて、持っている株式数に応じて額や量が変動します。

この辺は後でもう少し掘り下げて説明します。

株式投資のメリット

メリット1:配当や売買でお金や物がもらえる喜び

Young investors working for profit, dividend or revenue

株式の一番いいところはやはりお金をもらえるところ。資産を増やせるところです。

先ほども説明しましたが、株式でお金や商品(金券)を受け取れる方法としては3つです。

ポイント

  • 株式売買(お金)
  • 配当(お金)
  • 優待(商品)

株式売買

これが一般的な株式なイメージだと思います。

例えば、1株1000円の株式を100株買って、1株1100円になったタイミングで全てで売ると、

ポイント

1100(円)x 100(株) ー 1000(円)x 100(株) = +10000円

10000円の利益となります。

ただ、実際には売買手数料や税金がかかるため、もっと得られる金額は少なくなります。

そのため、短期の間に何度も売買するのは手数料負けしやすいと言われています。

また、短い機関に相場を予想するのはなかなか難しいことです。

1日に何度も株式を売り買いする人のことをデイトレーダーといって、難しい割に手数料もたくさん取られちゃうとなるとやる気がでませんよね。

みなさんが株式投資がチャートに張り付くイメージなのはデイトレーダーのことだと思います。

実際には、儲けるために短期でトレードする必要はなく、数ヶ月や数年の単位で売り買いするのでも十分利益をあげることができます。

例えば、こちらはAppleの株価です。

現在の株価は20年前から大体300倍程度になっています。

5年前からでも5倍程度です。

短期でやらなくても、こういう株式に長く投資することで大きな利益を得ることができます。

配当

配当金は、株数に応じてもらえるお金です。

次に出てくる優待も同じですが、投資家に株式を買ってもらったり、それをキープしてもらうために企業が配っています。

配当金は全ての企業がもらえるわけではなく、比較的大企業が配当してくれることが多いです。

これは、成熟した大企業が安定した経営状況になり成長が鈍化しており、事業を拡大するよりも株式の保全を重視するためです。

一方で、事情拡大を図っている企業だと、成長に対してお金をかけるので、配当金がない場合が多いです。

ただ、AmazonやAppleといったITの大御所もまだまだ成長に投資をしていたりします。

配当金が欲しい場合は、ちゃんと配当金が出る株式なのか確認しましょう。

配当で高いものだと株価の8.9%程度です。

ただし、ここまで高いものは売上のアップダウンが激しかったり、創業記念等で一時的に配当をあげてるケースがほとんどです。

一般的に、事業も安定していて配当も安定している株式だと、高くても4、5%です。

もし利回り5%の株式に100万円を投資した場合、

ポイント

100万 x 5% = 5万円

となります。

少ないと感じるかもしれませんが、堅実に毎年もらえるお金だと思うと嬉しいものです。

投資額を2000万円にできれば、配当は税金を抜いても60万円強になり、ひと月5万円の収入になります。

ここまでくると、だいぶ家計が楽になりますね。

優待

優待はものだったり、金券がもらえます。

もらえるものは株式を発行している企業の商品や食べ物の詰め合わせだったりします。

一例として、オリエンタルランドの株主優待を紹介します。

オリエンタルランドといえば、ご存知の方も多いと思いますが、東京ディズニーランドの運営会社ですね。

なので、もちろん株主優待は東京ディズニーランドのチケットをもらえます!

株式数ともらえるチケット枚数の関係は以下の通りです。

2021年8月17日時点だと株価は15,625円なので、100株だと160万近くですね。

ちょっと高いですが、毎年もらえると思うと嬉しいですね。

メリット2:少額から始められて、基本的に赤字にならない

Worker holding on back heavy weight of debt
Office worker in suit tied by chain to large burden. Entrepreneur holding on his back huge weight of debt, tax or fee. Financial crisis, bankruptcy or money loss problem concept flat illustration.

株式は数百円程度から始められる”やってみやすい”投資です。

ただ、日本株式は元々100株から制限があり、数株からの購入は特定のサービスや特定の証券会社で行うことになります。

といっても、難しい話ではなく、例えば、SBIネオモバイル証券なら登録してすぐ数株単位で取引ができます。

https://www.sbineomobile.co.jp

もちろん少額だと得られる利益も少なくなります。

慣れてきたら徐々に投資額を増やしていくことをお勧めします。

また、株式投資のいいところとしては基本的にはマイナスにならないことです。

例えば、不動産投資をしようと思うと金額が大きいためキャッシュ一括購入ではなく、ローンをして購入することが多いと思います。

ローン=借金なので失敗すればマイナスになることがありえます。

一方で、株式投資は最悪投資額がなくなるだけです。

ちゃんと余裕資金で投資を行えば借金返済で困ることはありません。

ただ、”信用取引”や”レバレッジ”を行うと株式投資でも赤字になる可能性があります。

この辺は短期投資のテクニックですので、長期投資では利用しなくてもかせぐことができます。

メリット3:時事ニュースやお金の仕組みに詳しくなる

Caucasian businessman in the office shoot

株式投資をしていると、経済の動向が株式の変動に関わってくるので、時事ニュースが気になってきます。

例えば、2021年8月18日現在ではコロナ禍真っ只中ですが、「現状のコロナ状況」や「今後の感染者数の動向」、「デルタやラムダ株といった亜種のウイルスの動向」によって経済回復状況が変わってきます。

特にクルーズ、飛行機、ホテルなど観光業に関わる株式だとこの辺の影響が顕著です。

また、コロナによる大不況を受けて各国政府が大量のお金を市場に供給しています。

経済が回復していく中で同じ政策を取り続けていると市場に溢れているお金が過多の状態になって、色々な不都合が起きます。

そのため、市場へのお金の供給を抑えたり、金利をあげたりします。

これによる影響で金融株の株価が伸びたり、成長株が暴落したりすることが考えられますが、この辺の仕組みも株式を学んでいくうちに詳しくなっていきます。

ここまでは、経済的な話ですが、他にも税金にも詳しくなってきます。

例えば、税金にも色々と種類があり、会社でもらう給与には累進課税がかかりますね。

給与にかかる税金は稼ぎによって異なります。

一方で、株式で得られる利益には一律20%程度の税金がかかります。

税金取られてばかりで嫌ですよね。

実は一部を取り返す方法があります。

この辺も株式を勉強していると詳しくなってきますが、詳しく知りたい人はこちらを見てください。

まとめ:まずは株式を少し買ってみましょう

お金を稼く

株式投資には次のメリットがあることがわかりました。

ポイント

- 配当や売買でお金や物がもらえる喜び

- 少額から始められて、基本的に赤字にならない

- 時事ニュースやお金の仕組みに詳しくなる

もちろん投資は自己責任で、投資額を失うことがあります。

色々な情報を吸収して進めて下さい。

ただ、僕の感覚的には無理な投資をしなければそれなりに稼げる印象です。

老後2000万円問題の資金源にもなる株式投資、少しずつ始めてみるのがよいかもしれません。

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