「ロナえる」の夫です。
我が家では、メダカを飼っています。その子供の成長期です。
今回は身近なものである「もずくのパック」を使って、卵の孵化〜子メダカの飼育、を紹介します。
こんな方におすすめ
- メダカを飼っている人
- 卵が生まれて困っている人
- 他の人がどうやって稚魚を育てているのか知りたい人
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我が家のメダカ
我が家にメダカが来たのは約1年前。ちょうど緊急事態宣言が出る前でした。
初めは7匹ほどでしたが、現在その倍の人数になっております。食欲旺盛で僕が水槽に近づくだけでメダカたちが餌をもらいに集まるようになりました。
メダカの卵と子供がどんどん食べられていく
「続メダカ飼育」より引用
メダカは産卵期になるとほぼ毎日10〜30個ほどの卵を産みます。
と、思っていた矢先衝撃の光景が。親メダカが卵を食べているじゃないですか。
そうなんです。親メダカは産んだ卵をバクバク食べちゃうのです。
全ての卵が食べられるわけではなく子メダカとして孵化するものもいますが、子メダカももちろん食べられます。
むしろ、元気よく動き回るので、親メダカに見つかって食べられます。
どうしたら子メダカは生き残れる?
主に言われていることとしては2つあります。
- 子メダカが隠れられる場所を作る
- 親メダカと住むところを分ける
子メダカが隠れられる場所を作る
浮き草を入れると子メダカの隠れ家になってよいということで、アマゾンフロッグという浮き草を入れてみました。
たしかに浮き草を入れてから子メダカを見かける数が増えた気がしましたが、そこから大きくなった子は1匹だけでした。。。(むしろ底の方を泳いでいるのを見かけたので石の間とかにいたのかも)
親メダカと住むところを分ける
前回子メダカを育てた時には、稚魚用のネットを使いました。イメージ↓
「amazon」から引用
ここに子メダカをいれて親メダカと分けてあげることで劇的に生存率が向上。子メダカはほぼ生き残るようになりました。
また、同じ水槽内で育てられるのでお家での場所も取りませんし、水質の管理も楽。
ただ、水槽内で場所は取るので掃除等で邪魔になります。
我が家では悲劇が起こり、ほとんどお亡くなりに(ネットをひっくり返しちゃいました)。
もずくパック導入
今回は別容器で対応。もずくパックの登場です。
選択した理由はそこにあったから。大きさは一辺あたり10センチ、高さ数センチです。
導入してみてよかったこと、
- 小さくて場所を取らない
- 掃除が楽
- 子メダカや卵がよく見える
孵化までにやること
基本的に卵をいれて放置です。
一つ気をつけたこととしては、毎日水を換えることです。
卵が孵化するまでは水道水をいれてました。
通常生体には水道水にカルキが入っていて害があります。
ただ、卵の間は問題なく、むしろカビを生やさないための効果を発揮します。
また、直射日光を当てないようにも気をつけて下さい。
容器が小さいのですぐお湯になっちゃったりしますからね。
孵化してからやること
ポイント
- カルキを抜いた水を使う
- 餌をあげる
- 直射日光を当てない
子どもが孵化したらカルキを抜いてあげる必要があります。
先ほど卵には有益だったカルキですが、子メダカには害があるので、抜いてあげる必要があります。
色々と方法はありますが、我が家ではお手軽なカルキ抜き剤を使ってカルキを抜いた水を使って飼育しています。
カルキ抜き剤に関してはまた別途ご紹介したします。
ただ、生まれた直前に水道水を入れ換えていない限り、生まれた時の水はカルキ抜きをしなくてもいいかなと思います。(おそらくカルキ抜きしてなくてもそれなりにメダカは生きていける気がする)
次に水を換えるときにカルキ抜きした水を入れてあげましょう。
だいたい2週間ぐらいに1回ほど換えてあげればOKです。
また、卵の孵化と同様の理由で日が当たり過ぎないようにも注意しましょう。
おわりに
メダカは意外と環境に強い生物なので多少荒い環境でも生きていきます。これから子どもたちを頑張って育てていきましょう!