こんな方におすすめ
- メダカの卵、子メダカの飼育に困ってる人
- メダカをもらってきてしまった人
- 新しい水槽を買う余裕はない人
ロナえるの夫です。
メダカが卵をたくさん産むけど、ほとんど親メダカに食べられてしまう。
なんとかすり抜けて生まれてきた子もすぐ食べられてしまう。
じゃあ、別の水槽が必要だ。
でも、新しく水槽を買うほどでもない気がする。
と、感じている方もいいのではないでしょうか?
ということで、身近なペットボトルで飼えるのかみていきましょう。
結論
メダカはペットボトルで飼えます!!!
どうやって飼うの?
卵
まず、卵はそのまま入れて、定期的(我が家では1日1回)に水を換えてあげれば気づいたら孵化してます。
ここで入れる水は水道水です。
通常、生体に対して殺菌成分のカルキの入った水道水は害があります。
しかし、メダカは卵の時にこのようなカビが生えてきます。
このカビが生えすぎると卵は孵化することなくお亡くなりになります。
そこで、この予防となるの殺菌効果のある水道水です。
ちなみに、もずくパックぐらいの小さな容器でもOKです。
むしろ卵の時はもずくパックぐらいの方が扱いやすいでしょう。
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ペットボトル水槽
ペットボトル水槽を作成
作成手順
- まずペットボトルを用意します
- ペットボトルの側面を切り取ります
- カルキが抜けた水(※)を入れます
- 水草をいれます(なくてもいいと思います)
- メダカをいれます
カルキとは?
カルキの語源はオランダ語の「kalk」が語源で、「石灰」という意味です。 クロールカルキとはドイツ語で「Chlorkalk(塩化石灰)」のことで、さらし粉のことです。 消石灰に塩素ガスを吸収させたもので、水に溶かすと次亜塩素酸イオンの作用により漂白および殺菌作用があります。
引用:岐阜県池田町HP
こちらが完成品。
1つ目の画像が全体像で、2つ目の画像は拡大画像。
拡大画像にはよく見るとメダカが泳いでいます。
カルキ抜きをしましょう
「カルキが抜けた水」と出てきましたが、これは水道水のカルキを抜いた水のことを指しています。
先ほどは殺菌作用でメダカのカビ予防に使った水道水ですが、孵化したあとのメダカにはやはり害となるので、カルキを抜いてあげる必要があります。
いくつか方法はありますが、代表的なものとして2つあります。
カルキ抜き手段
- 水道水を汲んでしばらく放置
- カルキ抜き剤を添付
水道水を汲んでしばらく放置
カルキは放置しておくだけで自然となくなっていきます。
ポイント
- 室内:2〜3日
- 屋外:6時間程度(晴天下なら2、3時間でも)
カルキ抜き剤を添付
待てない人はこちらで!!!
水道水にカルキ抜き剤を入れて混ぜるだけ。
我が家では「パーフェクトウォーター」を使っています。
日々やること
ToDo
- 水替え
- 餌やり
日々やる必要があることは非常に少なく、水替えと餌やりになります。
水替えは毎日やらなくてもいいです。1、2週間に1度。
餌やりは毎日2、3回。
生まれたばかりの子は孵化後3日間はあげなくてもOKです(栄養をお腹に蓄えて生まれてきます)。
ただ、子どもの頃の死因は餓死が多いそうなので、その後は気をつけましょう。
(我が家は、1日1回でも死なないのでそこまできっちりでなくもいいのかも。)
ちなみに、餌はこれをあげています。
おわりに
今回はペットボトル水槽での飼育を紹介しました。
水槽に困っていた人は是非やってみてください。
もちろん水槽は広い方がメダカも嬉しいと思うので用意できる人は用意してあげるのがいいと思います。